新長期規制の値が正式に公示---『自動車排出ガスの量の許容限度』

エコカー 燃費

環境省は、大気汚染防止法に基づく『自動車排出ガスの量の許容限度』を一部改正して公示した。2005年から適用される“新長期規制”に対応するもの。大型トラックは現行値に比べPMで85%、NOxで41%の低減となるほか、排ガスの測定モードも変えられ、より使用の実態に近いものとなる。

ちなみに、排ガス規制の俗称(短期、新短期、長期、新長期など)は、同省の審議会答申をベースにした期間をもとに名づけられているものだ。環境省は『世界で最も厳しい水準』としているが、とくにディーゼル排ガスの場合、まだ未解明の“ナノ粒子”問題もあり、クリーンなクルマ社会に向けての課題はなお残る。

●●●ガソリン価格上昇中! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る