新長期規制の値が正式に公示---『自動車排出ガスの量の許容限度』

エコカー 燃費

環境省は、大気汚染防止法に基づく『自動車排出ガスの量の許容限度』を一部改正して公示した。2005年から適用される“新長期規制”に対応するもの。大型トラックは現行値に比べPMで85%、NOxで41%の低減となるほか、排ガスの測定モードも変えられ、より使用の実態に近いものとなる。

ちなみに、排ガス規制の俗称(短期、新短期、長期、新長期など)は、同省の審議会答申をベースにした期間をもとに名づけられているものだ。環境省は『世界で最も厳しい水準』としているが、とくにディーゼル排ガスの場合、まだ未解明の“ナノ粒子”問題もあり、クリーンなクルマ社会に向けての課題はなお残る。

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《編集部》

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