取締役に残るのは? ---トヨタが経営体制を大刷新

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取締役に残るのは? ---トヨタが経営体制を大刷新
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トヨタ自動車は、6月下旬の株主総会での承認を経て、商法上の取締役をほぼ半減させる経営体制の刷新を図る。肥大化した経営体制をスリム化するとともに、執行役員に相当する新職制も導入。奥田碩会長−張冨士夫社長体制が打ち出す大改革となる。

58人に及ぶトヨタの取締役は現在、会長、副会長(2人)、社長で4人、副社長が8人、専務が5人、常務が14人、取締役が27人---という陣容となっている。取締役27人のなかには豊田章一郎名誉会長のほか、副社長待遇者が1人、常務待遇者が2人含まれている。

新体制での取締役は、奥田会長と張社長をはじめ、現在の副社長、専務、常務(同待遇)を中心に選任される見通し。ただ、常務以上の役員の中には、今年で役員定年内規に達する人もいるため相当数が退任、現在の取締役から新体制の取締役に“昇格”するケースもありそうだ。

《レスポンス編集部》

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