【ホンダF1ストーキング】佐藤琢磨、アロンソの再現狙う

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ホンダF1ストーキング】佐藤琢磨、アロンソの再現狙う
【ホンダF1ストーキング】佐藤琢磨、アロンソの再現狙う 全 1 枚 拡大写真

マレーシアGPではリザーブドライバーとして予選終了後までセパンに滞在し、直後にイギリスの自宅に戻ったという佐藤琢磨。レースをテレビで観ることにはかなりのじれったさを感じたよう。

「変な感じだったよ。数時間前はマレーシアの異常なうだるような湿気の中に居たのに、イギリスに戻ったとたんヒーターをつけなきゃならなかった。気温は3度だったからね! テレビで観るレースはあまりエンジョイできなかったよ。とってもフラストレーションを感じた。僕もあそこでレースがしたかった。だから見終わったあとバイクに乗って、トレーニングに行ったんだ」と琢磨。

しかし1年間リザーブドライバーとして表舞台を離れた後にF1復帰を果たしたフェルナンド・アロンソがポールを獲得し、3位表彰台に登ったことには非常に勇気づけられたという。

「あれこそ僕が夢見ていることなんだ。新レギュレーションがルノーに役立ったことは明らかだ。ヤーノ・トゥルーリが予選でアロンソより多くの燃料を積んでいたこともあるけど、それでも彼はすごく速かったし、いい仕事をやってのけたね」

「僕のチームが苦戦しているのは残念。優れたパッケージが持てなかった。シャシーがタイヤと合わなかったようだ。以前のへレス・テストではいい結果が得られたが、気温が違えば話も変わる。マレーシアでブリヂストンのエンジニアと話したけど、気温は予想以上だったようだ。でもヨーロッパに戻れば、強いパッケージが持てると確信しているよ」

佐藤琢磨は火曜日からカタルーニャ・サーキットでスタートしたバルセロナ・テストに参加している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る