日本GMとヤナセ冷戦か? ---GMが独自販売店を着々と

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日本GM(ゼネラルモーターズ)がヤナセへの見切りをつけるように、自社で販売網を構築している。日本GMは、宮城県と愛知県にサーブとオペルの販売店を開設することを発表した。

宮城県仙台市に新設するのはオペル仙台北・サーブ仙台北で、東北三菱自動車販売が母体となる。オペルについては仙台市の北部を中心に、サーブは宮城県全域をテリトリーとし、営業展開する。

愛知県名古屋市に開設するのはオペル天白・サーブ天白で、母体はホワイトハウス。名古屋市を中心に営業展開する。

両方とも拠点は1つだが、内部でサーブブランドとオペルブランドに明確に分離している。両店舗ともに4月5日から営業を開始する。

GM車販売の主力だったヤナセは、新たにBMWジャパンの販売を開始したり、アウディ販売に力を入れており、採算の悪いGM販売店を縮小している。このため、日本GMは独自に販売網を開拓している模様だ。

《レスポンス編集部》

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