スバル、400馬力の「WRX S4」で参戦へ…ニュルブルクリンク24時間レース

・スバルテクニカインターナショナルが2026年の第54回ニュルブルクリンク24時間に参戦する

・WRX S4ベースの「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026」でSP4Tから上位SP8Tまでトップを狙う

・最高出力6.5%向上や新ABS、空力改良などを投入し過酷な環境に対応する

SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026
SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026全 4 枚

スバルテクニカインターナショナルは、5月14日から5月17日にかけてドイツのニュルブルクリンクサーキットで開催される第54回ニュルブルクリンク24時間レースに参戦すると発表した。

【画像】SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026

参戦は2008年以来で17回目。昨年と同様にSP4Tクラスに「WRX S4」をベースとする「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026」で出場し、SP4Tだけでなく上位のSP8Tクラスも含めてトップフィニッシュを目指す。

ニュルブルクリンクは全長約25km、高低差300mの起伏が大きいコースで、天候が刻々と変化する過酷なサーキットとされる。チームは、スバルグローバルプラットフォームや水平対向エンジン、シンメトリカルAWDといった基本レイアウトを生かしつつ、車両の速さと操縦性の両立を高めたという。

SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026

主な改良点として、パワーユニットでは最高出力を6.5%向上し、ターボウエストゲートの電動化で過渡応答性と制御性を高めた。ブレーキは新ABSユニットを導入し車体安定性を向上。サスペンションはロールセンター高の変更で旋回時のリヤ内輪の接地性を高め、ボールジョイントの耐久性も上げた。空力では新規エアロミラーを採用し旋回性能を高める。

総監督は高津益夫、監督は沢田拓也、技術監督は渋谷直樹。ドライバーはカルロ・ヴァン・ダム、佐々木孝太、井口卓人、久保凜太郎の4名である。

また、スバルは1990年のサファリラリー以来、全国の販売店から選抜したメカニックをモータースポーツ現場へ派遣してきた。今年のニュルブルクリンク24時間でも8名の販売店メカニックが参加し、レースをサポートする。

参戦車両の主な仕様として、車両重量は1310kg、エンジンはFA24 BOXER DOHC 16バルブ AVCS シングルスクロールターボ(2387cc)。最高出力は295kW(400PS)/6000rpm、最大トルクは590Nm(60kgf・m)/3500rpmとしている。

《森脇稔》

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