スズキvsダイハツ、し烈な競争で過去最高……軽販売、3月の実績

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スズキvsダイハツ、し烈な競争で過去最高……軽販売、3月の実績
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全国軽自動車販売協会連合会が1日発表した、3月の軽自動車販売台数によると、スズキとダイハツ工業の実績が3月として過去最高になった。期末の最大の需要期を狙い、ダイハツが新型『ミラ』、同『ムーヴ』で本格的な販売攻勢に出たためで、両社の同月のシェア差は1ポイントと、今年1月以降で最も縮まった。

スズキの3月の実績は、前年同月にくらべ2.6%増の7万4261台だった。これに対し、ダイハツの実績は同10.7%増の7万1933台と、伸び率でスズキを大幅に上回った。これにより、同月のシェアは、スズキが30.5%、ダイハツが29.5%となり、差が縮まった。乗用車だけの統計ではシェアはさらに肉薄し、スズキが30.8%、ダイハツが30.6%となった。

3月の軽販売実績は、前の年の同じ月にくらべ、1.3%増の24万3634台となり6カ月ぶりに増加した。車種別では、乗用車が同4.3%増の18万1039台で6カ月ぶりに増加し台数は3月として過去最高だった。貨物は同6.6%減の6万2595台と、2カ月連続で減少した。

メーカー別では、新規参入の日産と、スズキ、ダイハツ、スマート以外の全メーカーが前年同月を下回った。ホンダは20.7%減と全メーカー中で、最大の落ち込み幅だった。

《編集部》

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