アルパインは、クルマの中で、最新デジタル音楽メディアが楽しめる新製品8モデルを、4月中旬から発売する、と発表した。車載としては世界初の、リムーバブルHDDプレーヤーもラインアップした。
CDヘッドユニット『CDA-9815J』(標準小売価格6万5000円)、『CDA−9811J』(同4万2000円)は、WMAやMP3といった圧縮フォーマットによる信号劣化のリカバリーを積極的に行う独自の「MX」(メディアエキスパンダー)を装備、音質の高い音楽を車内で楽しめるようにした。
車載用で世界初となる、インダッシュリムーバブルHDD(ハードディスクドライブ)プレーヤー『HDA-5460MS』(12万6000円)は、前述の新型CDヘッドユニットから音楽を録音したり、HDD部を取り外せば、家庭用パソコンから好きな音楽を録音して車のなかで楽しむことができる。HDDは16ギガバイトの大容量で、WMAやMP3といった圧縮フォーマットの音楽なら、3000曲を収録できる。
このほか、DVD一体型ヘッドユニット『IVA-D900J』(同24万8000円)や、CD/MD一体型2DINヘッドユニット『MDA-W910J』(同6万2000円)もラインアップした。