未明の路上でダンプトラック運転手が死亡---事故と事件の両面で捜査中

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8日未明、千葉県芝山町の県道を走行中のドライバーから「人が血まみれで路上に倒れている」という内容の110番通報が寄せられた。警察官が現場に急行したところ、路上に45歳のトラック運転手が倒れており、収容先の病院で死亡が確認された。

千葉県警・成東署の調べによると、事件が起きたのは8日の午前4時55分ごろとみられている。芝山町大台付近の県道を通り掛かったドライバーから「路上に人が血まみれで倒れている。事故かもしれない」という内容の110番通報が寄せられた。成東署員が現場に急行したところ、路上に45歳のトラック運転手が倒れており、すぐ近くにはこの運転手が運転していた大型ダンプトラックがドアを開け、エンジンをかけたままの状態で止まっていた。男性はすぐに病院へ収容されたが、全身打撲などが原因で死亡していたことが確認された。

現場の状況などから、警察では被害者の男性がトラックから降りた際、後続車にはねられたとみられている。が、男性が現場付近にトラックを止めた経緯は不明で、クルマに故障したような後も見られないことから、何らかの交通トラブルに巻き込まれた可能性も高いとして、ひき逃げ事件と傷害致死事件の両面から調べを進めている。

《石田真一》

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