VWでトップ人事抗争? ---ナンバー2が辞任へ

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VW=フォルクスワーゲンで、ナンバー2を務めてきたロベルト・ビュフェルホッファー氏が辞任したことが明らかになった。社長に就任したベルント・ピシェッツリーダーとの意見の対立が原因らしい。

ビュフェルホッファー氏は1995年にBMWからVWへ移籍し、前社長のフェルディナンド・ピエヒ氏の懐刀として主にアジア太平洋地区の販売を担当してきた。しかし、元BMW社長のピッシェッツリーダー氏がVW社長に就任して後、VWの販売台数は落ち込んでおり、ビュフェルホッファー氏と販売不振の責任や今後の販売戦略を巡って意見が対立、辞任することになった。

一部では、ビュフェルホッファー氏がピエヒ氏退任後の社長の座を狙っていたのに、ピッシェッツリーダー氏にそのポジションを奪われたための確執があったとの見方も。

《レスポンス編集部》

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