【マツダ『RX-8』発表】「4ドア・4シーター」を選んだ理由
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4人の一人が開発責任者の片渕昇主査(プラットフォーム・プログラム開発推進本部、第3プラットフォーム・プログラム開発推進室)。片渕主査は「クルマの価値とは何かを常々考えており、クルマの本質的な価値は『運転する楽しさ』=スポーツだという結論に達した」と語る。
「そしていつもスポーツカーのある生活をしたい、と望む人のために、4ドア4シーター・ボディを開発した」と言う。ユーザーの日常生活で使いやすいスポーツカーを作る、スポーツカーに対する敷居を低くする、あるいはメーカーにとってユーザーの間口を広げるボディ形態が、RX-8のユニークな4ドア4シーター・ボディなのだ。
《高木啓》