日産、北米の販売金融体制を拡充

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は、北米での販売拡大に向けて、金融子会社の体制を拡充する。同社は中期経営計画「日産180」で、北米で30万台の販売上乗せを計画しており販売金融を充実し現地販売会社をバックアップする。

北米現地法人である、北米日産の販売金融子会社、米国日産販売金融会社(NMAC)の新社屋がテキサス州ダラス郊外アーバインに完成し、このほど移転を完了した。新社屋は、北米日産のサウス・セントラル・リージョナルオフィスや、サービス研修施設、部品配送センターに隣接している。北米日産の営業拠点近くに金融子会社を配置することで、販売金融面での効率的なサポート体制を整える。

NAMCは、当初、従業員800人体制で新オフィスでの業務をスタートするが、将来的にはさらに体制を拡大する予定があるという。

《編集部》

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