【三菱『CU-H8000』発表】JAVAテクノロジー利用のコンテンツはさらに拡大

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【三菱『CU-H8000』発表】JAVAテクノロジー利用のコンテンツはさらに拡大
【三菱『CU-H8000』発表】JAVAテクノロジー利用のコンテンツはさらに拡大 全 2 枚 拡大写真
三菱電機製のカーナビゲーションの特徴的な機能として、JAVAテクノロジーを利用したゲームなどのアプリケーションがある。昨年の春モデルとして発売された『CU-V7000R』では8種類のアプリケーションがバンドルされており、ゲームメーカーのナムコからも専用ソフトが発売されていた。

この路線は『CU-H8000』にも継承されている。三菱電機ではJAVAアプリによるゲームもカーナビの持つエンターテイメント機能のひとつと位置づけているため、今回も数種のゲームがバンドルされている。バンドルソフトはCD-ROMで提供され、ユーザー自身がハードディスク(HDD)にコピーすることになっているが、これ以外にも同社サイトからダウンロードすることも可能だ。ダウンロードをする際にはユーザーが持つ携帯電話、そして携帯電話とナビ本体を接続するケーブル(7000円)が別途必要になる。

JAVAアプリ用のユーザーエリアは8MBで、1本あたりの容量が300〜500KB程度ということもあって、かなりの本数を収録できる。もちろん不必要になったアプリケーションの削除も自在にできる。ドライバーが運転中に楽しむという類のものではないが、通過に長時間を要する渋滞に遭遇した際、同乗者の気を紛らわせるといったときに重宝するアイテムとなるだろう。

また、今モデルから無料で提供される「季節情報配信サービス」への入口にもJAVAが使われていることが特徴だ。桜の開花状況やスキー場の積雪情報を提供するテレマティクスサービスだが、JAVAを使うことで少ない容量でも情報を効率よく表示できるようになっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る