【新・ディーゼル時代が到来】ディーゼル技術で欧州を追い越す

エコカー 燃費
【新・ディーゼル時代が到来】ディーゼル技術で欧州を追い越す
【新・ディーゼル時代が到来】ディーゼル技術で欧州を追い越す 全 1 枚 拡大写真

センターの設備は、2010年以降をにらんだ研究もできるようになっている。代表的なのが、ディーゼル排ガス中に含まれる“ナノ粒子”問題だ。アレルギーやぜんそくの原因となるPM(粒子状物質)の減少対策は進んでいるようでいて、実は未解決の問題がある。

世界各国の排ガス規制値は厳しくなっているものの、そのチェックは一定時間エンジンを動かしてPMを補足し、合計重量を計る、という手法。つまり、PMの個数や粒子径に関する規制はないのだ。

トラック各社は10ミクロン級のPM削減にはメドをつけているが、2.5ミクロン以下のナノ粒子については、まだ手つかず。完全燃焼をさせようと燃料を細かく砕くと、ナノ粒子が増えてしまうというパラドックスもある。『粒子径が小さい方が人体の奥深くまで入り込み、健康への影響が大きい』と指摘する専門家もいる。

センターでは、ナノ粒子が人体にどういう影響を与えるかの研究とともに、触媒などの対策技術を開発する。ナノ粒子問題は、欧州でもようやく議論がスタートしたばかり。これが実現すれば、“日の丸ディーゼル”が世界で脚光を浴びる可能性もある。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. 三菱『パジェロ』新型、「S-AWC」搭載で走破性と快適性を両立…今秋デビューへ
  3. 『N-BOX』で同乗者のTV視聴とナビ操作を可能に、ブリッツ「テレビナビジャンパー」ディーラーOPナビにも適合
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. カワサキのスーパーネイキッド『Z250』『Z400』2027年モデル発売へ、新カラー採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る