都道府県レベルでは初めて期待族を罰則対象に---京都の暴走族規制条例

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京都府は17日、暴走族に対して声援を送るなどして暴走行為を煽り立てる期待族(ギャラリー)に対しての罰則規定を盛り込んだ「京都府暴走族追放促進条例」を同日午前0時から施行した。期待族に対しての罰則規定を盛り込んだ条例は他にもあるが、いずれも市町村レベルのものであり、都道府県レベルの条例としては今回が初めてのものとなる。

この条例ではこれまで規制対象外とされてきた期待族(暴走族の見物に訪れるギャラリー)を「暴走族と同列のものである」と規定。暴走族が頻繁に暴走行為を繰り返している京都市中心部の河原町通や御池通など20カ所を「助長禁止重点区域」に指定し、このエリア内で暴走行為を煽り立てるような声援をしたり、特攻服を着て示威行為を行ったことが数回確認され、常習性があると認識された場合、この条例が適用されて検挙対象となる。罰則は3カ月以下の懲役または20万円以下の罰金と厳しい。

京都府内で活動する暴走族グループは27が警察によって確認されており、勢力は400人程度と推測されている。また、これ以外にも繁華街へ改造車で繰り出し、路上を占拠して大音量で音楽を流し続ける「ギンギン族」など、旧来の形態とは異なるものも存在する。今回の条例では暴走族とその周辺人物による迷惑行為を罰則対象とすることで、トラブル解決のための警察介入を円滑にするものと期待されている。

《石田真一》

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