マツダの03年3月期連結純利益は2.7倍に

自動車 ビジネス 企業動向
マツダの03年3月期連結純利益は2.7倍に
マツダの03年3月期連結純利益は2.7倍に 全 1 枚 拡大写真

マツダは25日、2003年3月期および今期の連結決算見通しを発表した。03年3月期は新型『デミオ』などの貢献により出荷台数が前期比7%増の101万7000台と好調で、売上高は13%増の2兆3645億円と2桁増収となる。経常利益は2.1倍の407億円、純利益は2.7倍の241億円の見込み。

一方、04年3月期は5月に発売する『RX-8』の出足が世界的に好調なことなどから出荷は前期比3.5%増の105万3000台を見込んでいる。売上高は2%増の2兆4200億円を予想。また経常利益は40%増の570億円、純利益は24%増の300億円の見通しとなっている。

昨年就任したルイス・ブース社長は、03年3月期を「実行、達成そして成長の年」と位置づけてきたが、再建に向けてまずは無難なスタートを切った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る