【会田肇のG-BOOK検証】『スパシオ』に搭載---1歩後退3歩前進

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【会田肇のG-BOOK検証】『スパシオ』に搭載---1歩後退3歩前進
【会田肇のG-BOOK検証】『スパシオ』に搭載---1歩後退3歩前進 全 1 枚 拡大写真

●携帯電話で接続、従量課金の契約形態を新たに追加か

通信形態も新たなスタイルが加わる。一つはWiLLサイファでも採用されていた「DCM(データ通信モジュール)」を接続する方法で、これはCDMA2000 1xに対応している。もう一つは通常の携帯電話のハンズフリーキットで接続するというものだ。つまり、サイファで採用していた通信料使い放題の契約に加えて、接続した携帯電話による従量課金の契約形態を新たに追加しているようなのだ。

残念ながら現段階では、この契約形態の中身については一切明らかにされていない。しかし、サイファのユーザーでG-BOOKの契約した人は予想よりもかなり下回っていると言われ、契約形態を多彩にすることですそ野を少しでも増やそうという狙いが根底にあったものと思われる。

わかっているのは、スパシオに搭載されるカーナビがG-BOOKに対応したとはいえ、この新たな形態でのサービスが始まるのは今年の8月からになっていること。とりあえずハンズフリーキットは発売されるものの、DCMも8月の発売となっており、03年モデルのG-BOOKはこの夏以降からスタートするということになる。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る