観光馬車が乗客を乗せたまま80メートル暴走、駐車中のクルマを破壊

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4日午後、山形県尾花沢市の県道で、イベントに参加していた馬車が突然暴走し、駐車中のクルマ数台に衝突するという事故が起きた。警察では乗客の子供が大声を上げた際、馬が興奮して暴走したものとみて、器物損壊や業務上過失傷害容疑で調べを進めている。

山形県警・尾花沢署の調べによると、事故が起きたのは4日の午後0時15分ごろだという。尾花沢市二藤袋の徳良湖畔で行われていた祭りのアトラクションのひとつとして運行していた観光馬車が突然暴走した。引き手を務めていた66歳の男性が馬を止めようとしたが転倒。続けて止めに入った43歳の男性は馬車にひかれて全治2週間の軽傷を負った。馬車は乗客の子供数人を乗せたままで約80メートルほど走ったが、駐車中のクルマ数台に衝突する形で行く手を阻まれ、ようやく停止した。乗客の子供や、当時2000人ほどいたとされる祭りの観客にケガはなかったが、馬車が衝突したクルマは大きく壊れるなどの被害が出た。

警察では器物損壊と業務上過失傷害容疑で馬を引いていた男性から事故当時の事情を聞いている。男性によると暴走の直前、馬車はこの祭りを運営する主催者が設置した仮設テントに接触しており、その際に馬車が揺れたため乗客の子供が大声で騒いだ。これに動揺し、興奮した馬が暴れたものとみている。

《石田真一》

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