【三菱『グランディス』発表】「ジャパニーズ・モダン」は光のデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱『グランディス』発表】「ジャパニーズ・モダン」は光のデザイン
【三菱『グランディス』発表】「ジャパニーズ・モダン」は光のデザイン 全 4 枚 拡大写真
『グランディス』はコルトに続いて三菱自動車の新デザインアイデンティティを具現化した第2弾。発表会は乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏と担当デザイナーによるプレゼンテーションで幕を開けた。そこからも三菱のデザインに対する思いの強さがうかがえる。

グランディスのデザインテーマは「スポーティ&エレガンス」な造形を基調に、「ジャパニーズ・モダン」な美しさを随所に盛り込んだデザインであるという。

「ジャパニーズ・モダンと言っても、日本的なカタチそのものを表現したわけではありません。私達が表したかったのは、日本人の精神です」と乗用車デザイン本部のミニバンプロジェクト・エキスパート、深井一広氏は語る。

「日本ほど四季の変化の豊かな国はありません。また、それに気づくことができるのも日本人の繊細な心ならではだと思います。光が時と共にその表情を変えるように、移ろいを楽しむことができる『光』の表現を随所に盛り込みました」

「外の光をうつした時に、クルマの動きと共に本当にわかる『色』があるはずです。そういった『再発見』をするという日本人の価値を感じていただけるでしょう」

「インテリアについてもインパネを3次元曲面にして、さらに素材にパールを加えることによって光の流れを感じていただけます。また、サイド部分は日本の漆喰の壁をイメージして、ドットが埋め込まれています。室内にも光のデザインを表しました」と深井氏。

カーデザインにとっては新しい試みとなる「光のデザイン」。ボディカラーには日本の四季から発想したという10色、インテリアには8通りの組み合わせがそれぞれ用意されている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  5. ポルシェ『911』、間もなく最上位モデル発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る