日産、2003年3月期決算を発表---トヨタやホンダを上回る数字も

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日産、2003年3月期決算を発表---トヨタやホンダを上回る数字も
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日産自動車は21日、2003年3月期決算を発表した。売上高、利益ともに過去最高を記録、本業の効率性を示す売上高営業利益率は、トヨタ自動車やホンダを上回り、10.8%に上った。

連結売上高は前の期にくらべ10.2%増の6兆8286億円となり、1997年3月期を上回り過去最高となった。営業利益は同50.7%増の7372億円、経常利益は同71.2%増の7101億円、当期純利益は同33%増の4952億円と、いずれも前期に続き過去最高を更新した。

2002年度の全世界販売台数は、前年度にくらべ6.7%増の277万1000台となり、欧州を除き、台数・シェアともに増加した。新型車を中心に販売台数が増加したことで増加や新型車の増加したことにより売上による営業利益へのプラス効果は1460億円となった。このほか、購買コスト削減効果が2270億円に上り、営業利益率を大幅に押し上げた。

《編集部》

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