日本はASV大国---特許件数でも証明される

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特許庁はこのほど、先進安全自動車(ASV)に関する特許出願傾向の調査結果を公表した。日米欧でASV関連特許の出願件数を調べたところ、1981〜2000年の合計値で日本への出願件数が最も多く7876件、次いで米国の926件、欧州816件という結果になった。

また、すでに権利化(登録済み)の特許件数でも日本が約1500件超なのに対し、米国と欧州はそれぞれ500件に満たないことがわかった。

ASV関係の論文発表数では、特許ほどの差が見られないことから、特許庁では「日本ではASV関連技術を積極的に市販車に搭載しているため、関連特許の出願が進んだのでは」と見ている。

同じITS(高度道路交通システム)関係では、カーナビも世界に先駆けて普及が進んだ日本。特許出願件数の多さは、ASVでもカーナビと同様に日本が世界をリードしている証左と言えそうだ。

《編集部》

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