ダイムラークライスラーが燃料電池車を配達車両で実験

エコカー 燃費
ダイムラークライスラーが燃料電池車を配達車両で実験
ダイムラークライスラーが燃料電池車を配達車両で実験 全 2 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーは、米国環境庁と大手運送会社のUPSと共同で、北米で初めてとなる燃料電池配達車実証プログラムを実施すると発表した。

年内にバラード社製の燃料電池を搭載したメルセデスベンツ『AクラスF-Cell』がUPSの特急配達車として納入され、2004年には燃料電池駆動のダッジ『スプリンター』が北米初の商用燃料電池車として納入される予定だ。

実証プログラムは、ミシガン州アナーバーにある環境庁全国自動車・燃料排出研究所を拠点に実施される。ダイムラーの燃料電池車はUPSの通常配達業務における既存の配達ルートで利用され、燃料補給は環境庁が整備する水素補給ステーションで行う。

ダイムラーでは、プログラムを通して燃料電池車の燃費、低温時運転、走行性能などを評価する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る