いすゞ『ギガ』で自然吸気エンジンを廃止

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いすゞ自動車は2日、大型トラック用エンジンを、インタークーラーターボエンジンに集約した、と発表した。燃費性能を重視し、自然吸気(NA)エンジンの設定は取りやめた。

『ギガ』のエンジンは、従来、ターボとNAの両タイプを揃えていたが、燃費性能を効率よく向上することができるターボエンジンに一本化することにした。NAエンジンはターボエンジンにくらべ、低速度域のトルクが太いため、ダンプなど建設工事用車両を中心に、需要が高かった。

いすゞは、エンジンやトランスミッションの改良により、ターボエンジンでも充分な低速トルクを確保することで、ターボ車でNAエンジンと同等の動力性能を確保し、従来のNAエンジンユーザーのニーズに対応した。

《編集部》

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