トヨタ、北米での生産拡充---TABCでエンジン、メキシコでトラック荷台
自動車 ビジネス
企業動向

TABCは1974年の設立で従業員は637人。部品のほかトラック用のデッキも生産しているが、このデッキの生産が04年からメキシコ工場に移管されるため、新たな生産品目としてエンジンを加えることにした。
投資額は700万ドル(約8億4000万円)。組み立て数量は、年間約6万8000基を予定している。2005年に開始し、GM(ゼネラルモーターズ)との合弁会社であるNUMMI(カリフォルニア州)で生産するピックアップトラック『タコマ』向けに供給する。
《池原照雄》