トヨタ、北米での生産拡充---TABCでエンジン、メキシコでトラック荷台

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、北米での生産拡充---TABCでエンジン、メキシコでトラック荷台
トヨタ、北米での生産拡充---TABCでエンジン、メキシコでトラック荷台 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2日、北米での現地生産拡充の一環として、触媒やプレスなどの部品製造拠点であるTABC(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・デ・バハ・カリフォルニア)社で、新たに直列4気筒ガソリンエンジンの組み立てを行うと発表した(既報)。 

TABCは1974年の設立で従業員は637人。部品のほかトラック用のデッキも生産しているが、このデッキの生産が04年からメキシコ工場に移管されるため、新たな生産品目としてエンジンを加えることにした。

投資額は700万ドル(約8億4000万円)。組み立て数量は、年間約6万8000基を予定している。2005年に開始し、GM(ゼネラルモーターズ)との合弁会社であるNUMMI(カリフォルニア州)で生産するピックアップトラック『タコマ』向けに供給する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る