電動SUVとして復活、新型ホンダ『インサイト』4月17日発売 航続535km・3000台限定で550万円

ホンダ インサイト 新型
ホンダ インサイト 新型全 40 枚

ホンダは、電気自動車(EV)のクロスオーバーSUVとして復活する新型『インサイト』を4月17日に発売する。3000台限定で、価格は550万円(税込)。CEV補助金を活用することで実質400万円台前半から購入できる。「インサイト」の名を冠するモデルとしては4年ぶりの復活となる。

【詳細画像】ホンダ インサイト 新型

ホンダ インサイトは、初代が1999年に登場。ホンダ初の量産ハイブリッド車として、当時最高の35km/リットル(10・15モード)というカタログ燃費を記録し、エコカー時代の新たな道を切り拓いた。クーペ風のハッチバックだった初代から、2代目では4ドアハッチバックになり、3代目はセダンとなるなど、姿かたちを変えながら進化を続けたが2022年12月に販売を終了していた。

今回発表された4代目は初めてクロスオーバーSUVとなり、さらにハイブリッド車ではなくEVとして生まれ変わる。中国向けの車両を日本向けに再設計、調整をおこない輸入するのが特徴だ。

◆未来感のある内外装とクロスオーバーSUVらしい使い勝手

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エクステリアはシャープで伸びやかな造形により、力強い躍動感と未来感を表現。インテリアは包み込むようなラウンドデザインを採用し、上質なソフトパッド素材やLEDアンビエントランプを配置した。

新型インサイトのハイライトと言えるのが、そのパッケージングだ。どのシートに座っても心地よさを感じられる空間を目指して開発。前席は高いアイポイントにより、見晴らしのよい視界を確保した。また、運転席と助手席を隔てないセンターコンソールの構造により、前席間のウォークスルーが可能に。後席では、足元のスペースを大きく確保しながらリクライニング機能を採用し、長時間の移動でも快適な空間を実現している。

クロスオーバーSUVとして、日常使いから週末のレジャーまで幅広いシーンに対応できる大容量の荷室を確保。さらに荷室床面を上段・下段に設定できるラゲッジボードや後席可倒機構により、荷室の使い勝手をさらに向上させることができる。

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◆航続距離535km・急速充電約40分

パワーユニットは高出力・高トルクのコンパクトなドライブユニットと、大容量かつ薄型化したバッテリーを搭載。バッテリーを適温に保つ温度管理システムを組み合わせることで、あらゆる走行シーンにおいて安定したパフォーマンスを発揮。航続距離はWLTCモードで535kmを実現。

急速充電(出力50kW以上)では、充電残量警告灯点灯時から充電量80%まで約40分での充電が可能だ。また、ディーラーオプションのAC外部給電器「ホンダ パワーサプライコネクター」を使用することで、最大1500Wまでの電気を取り出すことができ、アウトドアなどでも活用できる。

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走行性能については、ドライバーの操作に対して素直に応える操縦性と、上質で心地よい乗り味の両立を追求。EVならではの滑らかで静かな走行フィールを活かしながら、安定感のある走りと、誰もが扱いやすい自然な操作性により、日常走行からロングドライブまで安心して楽しめるダイナミクス性能を提供するとしている。

ドライブモードは「NORMAL」「SPORT」「ECON」「SNOW」の4種類を設定。SPORTモードにはアクティブサウンドコントロールを採用し、加速感を音で演出。これにより、静粛性と楽しさを両立し、ホンダならではの操る喜びを提供するという。

先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」を標準装備し、衝突軽減ブレーキ(CMBS)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)、ホンダ パーキングパイロットなど15項目の機能を備える。

◆快適装備が充実

インテリジェントヒーティングシステムインテリジェントヒーティングシステム

車内の快適性を高める装備も充実させた。シートやステアリング、インテリア各ヒーターを協調動作させる「インテリジェントヒーティングシステム」を採用。後席の乗員有無を自動判別し、空調出力と消費電力を最適化するAUTOモードを備える。輻射熱を用いたパネルヒーターにより、省電力かつ静かで乾燥しづらい環境を実現した。

エアコン作動時に室内に香りを広げるアロマディフューザーを採用。香りは6種類のカートリッジから選択可能で、車内には最大3本まで装着できる。ディスプレイオーディオ画面から香りを選ぶことで気分を整え、リラックスした上質な空間価値を提供する。

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このほか、ドア開閉・空調温度と連動するアンビエントライト、専用設計のボーズスピーカー12個を最適配置した「ボーズ プレミアムサウンドシステム」も搭載する。

◆「Honda ON」限定仕様も設定

新車販売オンラインストア「Honda ON」専用として、ホワイト内装を設定した「Honda ON Limited Edition」を数量限定で販売する。対象ボディカラーはダイヤモンドダスト・パールとクリスタルブラック・パールの2色。

ホンダ インサイト 新型 Honda ON Limited Editionホンダ インサイト 新型 Honda ON Limited Edition

ボディカラーは全5色を設定。ダイヤモンドダスト・パールは6万6000円高、スレートグレー・パールとホンダ新色のアクアトパーズ・メタリックIIは各4万4000円高となる。

価格は550万円(税込)。政府による2026年度のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)130万円を適用することで、実質400万円台前半から購入が可能に。さらに東京都など、自治体による補助金制度を活用することで実質300万円台後半から購入が可能となる場合もある。

《レスポンス編集部》

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