ホンダが「たすけて!」……個人用セキュリティシステムを欧州で発売

自動車 ニューモデル 新型車

英ホンダは、Road Rage(ロードレイジ、道路上でのトラブル)にあった際に、身の危険を知らせるための個人用セキュリティシステムを発売する。イギリスなどでは、道路上のトラブルが、暴行や殺人などに発展するケースもあり、その対策に頭を悩ませているドライバーも多い。

『The Honda Road Rage Personal System』は、女性や老人などの弱者を、主に対象にした製品。暴漢などに車を襲撃されそうになった場合、ハンドル脇に設置される隠しボタンを押すと、120デシベルのサイレンが鳴り響き、ハザードランプが点灯するとともに、“Help, driver under attack, call the Police”(助けてください、ドライバーが襲撃されています。警察を呼んでください)という音声が流される。

助けを求める音声は、女性か男性のいずれかを選択でき、これらの警報は、ドライバーが解除するまで、鳴り続ける。ホンダ車以外の車にも設置可能。

イギリスでは、ドライバーの半数がRoad Rageに対する不安を訴えており、同システムに対する期待も大きいようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る