【デザイン特別講義】デザイナーは「謀師」なのだ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【デザイン特別講義】デザイナーは「謀師」なのだ
【デザイン特別講義】デザイナーは「謀師」なのだ 全 2 枚 拡大写真
ホンダのモノ作り、デザインの本質とはなにか。4月17日、東京江戸川区のデザイン専門学校、TCAで、ホンダの“カリスマデザイナー”、中野正人上席研究員が特別講義を行った。中野主席研究員は、「言葉のイメージは良くないが、デザインとは“謀”(はかりごと)であり、デザイナーは“謀師”であると考える」と語る。

「デザイナーとしての訓練は“得意技を磨く”。これは自分らしさを磨くことだ。そして何でも好きになる。興味をもつ。ゲーテは、人間はひとつに執着してはいけない、頭の中は雑然とさせておけといっている。The Power of Dreams、夢の力が現実を動かす。すなおに感動し、驚き、魅力的な提案をしてほしい」

ホンダのデザイントップにいる中野主席研究員は1973年に本田技術研究所に入社。ホンダ以外のクルマも所有しており、ユーノス(マツダ)『ロードスター』に12年間も乗っているが距離は3万kmしか行っていない。新型『MINI』(ミニ)との恋は成就しなかったという。最近ニンジンジュースでのダイエットに成功したが、そのせいか顔が黄色くなった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る