三菱重工、日産と共同開発のフォークリフトを発売

自動車 ビジネス 企業動向

三菱重工業は、日産自動車と共同開発した新型フォークリフト『グリンディア』を、今月下旬から発売する、と発表した。日本のほかシンガポール、マレーシアなどで販売する。三菱重工と日産は2000年にフォークリフトの製造事業で提携。今回が初の共同開発製品となる。

三菱重工と日産は、これまでも部品の共同調達や製品の相互OEM(相手先ブランドによる生産)を行ってきた。今回、その関係を発展させる形で、共同開発モデルを投入することになった。

新製品は、荷役性能が1〜3.5トンの小型車で、電子制御ガソリンエンジン車、ガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車の3タイプ・全56機種をラインアップした。日産の乗用車技術を駆使した電子制御ガソリンエンジン搭載車は、NOx(窒素酸化物)やCO(一酸化炭素)を従来にくらべ90%カットし、乗用車並みの排ガス性能を確保した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る