これぞ「ベストの選択」---茨城県警が白バイ隊に新アイテム

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茨城県警は20日、全国の警察本部としては初めて二輪車用のベスト型エアバッグを交通機動隊に配置することを明らかにした。転倒事故が発生した際に隊員の安全を確保するためのもので、無限電光が市販している製品がベースとなっている。

茨城県警が採用したのは無限電光というベンチャー企業が市販している『hit-air』という製品。ベスト内に小型のガスボンベが収納あり、転倒した際にバイクと結んだワイヤーが外れて栓が抜けた場合、このボンベから高圧の炭酸ガスを放出。ベスト内のエアバッグにガスを送り込んで膨張させ、頸部や脊髄などを衝撃から保護するというもの。

動作時間は栓が抜けた後0.5秒とされており、従来型の制服よりは確実に事故被害を軽減できると期待されている。今回、茨城県警が導入するのは「HP-Type」と呼ばれるものを46着分で、カラーリングなどは現行の白バイ隊員用制服は同一とさせている。今月末までに配布を終え、7月1日から交通機動隊で使用される予定となっている。

県警では「隊員の技量を考えれば転倒事故を起こす可能性は低いが、クルマを逃走手段として使用する凶悪犯も増えており、故意に接触させて追跡を妨害するなどのケースも考えられる。こうした場合に隊員の安全確保をどのように行うのか検討を重ねてきたが、この製品の採用がベストであるとも考えた」と説明している。

《石田真一》

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