歩行者頭部保護試験を追加〜今年の自動車アセスメント概要

自動車 社会 社会

国土交通省は27日、平成15年(2003年)度自動車アセスメントの実施要領案を公表した。今回から「歩行者頭部保護性能試験」を実施するほか、幼児用チャイルドシート衝突試験では、動的荷重を計測できる面圧計を使い、拘束状態の加害性を調べる。

歩行者頭部保護性能試験は、子供と大人の頭部を想定したセンサー付き鋼球(頭部インパクタ)をボンネットに向けて射出し、インパクタが受ける衝撃を傷害値(HIC)で評価する。射出位置は実際の事故を想定して12分割している。

実施要領案は国交省ほか自動車事故対策センターのホームページで閲覧できる。7月15日までパブリックコメントも募集中だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る