【新型『レガシィ』試乗】ガツンとササるような要素は……

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【新型『レガシィ』試乗】ガツンとササるような要素は……
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楽しいか、美しいか、感動を呼び起こすか……と、新型『レガシィ』の開発の狙いは、まるで昔の青春ドラマの先生の言葉のよう。そして実車は、青春どころか、だいぶ大人びたと思う。走りのレベルは相変わらず高いと思うし、何より、走らせてクルマの随所から感じられる“質”が、大きく上がったのがいい。

反面、レガシィ“らしさ”という点で、ガツン!とササるような要素はもっとあってもいいかも……と現時点では感じてもいる。水平対向エンジンの音も、回転を上げると聞かせる音を発するが、以前の存在感のある音とは違っているし……。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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