トヨタ、「サイオン」ブランド発売。その評判は?

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、「サイオン」ブランド発売。その評判は?
トヨタ、「サイオン」ブランド発売。その評判は? 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車では、アメリカで若者向けブランドとして新たに立ち上げた「サイオン」を6月9日から大々的に売り出した。しかし、初年度はカリフォルニアを中心とした西部のみでの販売となるため、全国的な注目度はイマイチだ。

【画像全2枚】

若者向け、というコンセプトは、アメリカの場合「エントリーモデルで価格が安いこと」「スポーツコンパクトなどの改造がしやすいモデルであること」「遊び心があること」などで表現される。ひとつめはホンダ『シビック』など、ふたつめは三菱『ランサー』など、みっつめはホンダ『エレメント』などに代表されるだろう。

サイオンブランドの場合、角張った『xB』と丸みを帯びた『xA』、2つのデザインで勝負し、また信頼のトヨタブランドを若年層にも広げる、というマーケティングが見どころだが、プラスアルファがないと若者の間で爆発的人気にはつながりにくい。

とりあえずは来年以降の全国発売、広告キャンペーンを待たないと将来の売れ行き予測はできない、といったところか。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る