夏休みのドライブに…高速道路の乗り降り自由チケット

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日本道路公団は9日、北海道や南東北地方(宮城、山形、福島県)の高速道路や、JHが運営する一般有料道路を期間中何度でも乗り降りできる「スーパー割引ハイウェイチケット」を7月18日から販売することを明らかにした。鉄道によくあるフリー切符のような形で、定められた区間なら何度でも乗降が可能となっており、料金も非常に安くなっているのが特長だ。

発売されるのは北海道内で使えるもの4種と、南東北地方(福島、宮城、山形の3県)で使えるもの2種、合計6種類。発売期間は前者が7月18日から10月31日、後者が7月18日から11月30日となる。いずれも繁忙期となるお盆休み期間中(前者8月9日から17日、後者8月7日から20日)は使用できないので注意が必要だ。

北海道内用としては、道内で5日間乗り降り自由の「北海道スーパー割引5DAYSチケット」、札幌〜旭川、札幌〜伊達、札幌〜十勝など、区間を限定した「3DAYSチケット」があり、普通車の5DAYSチケットで1万円、区間限定の3DAYSチケットは4000円から5500円となっている。

南東北地方用は首都圏からのアクセスを前提とした「遊遊南東北スーパー割引3DAYSチケット」、仙台圏からのアクセスを前提とした「遊遊山形スーパー割引2DAYSチケット」の2種類が用意されている。いずれも往復券と周遊券がセットとなっており、往路券→周遊エリア券→復路券の順に使うというルールがある。価格は前者の普通車用が1万1000円。後者の普通車用が4000円となっている。

発売場所は北海道用が料金所の事務所、サービスエリアやパーキングエリア。南東北用がJTBの首都圏内各支店(遊遊南東北スーパー割引3DAYS)、仙台市内の旅行代理店(遊遊山形スーパー割引2DAYS)となっている。いずれのチケットも事前購入が前提であり、料金所のブースでは取り扱っていないのでこれも注意した方がいいだろう。

《石田真一》

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