いすゞ、中国の大型トラック合弁を年内設立へ

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は17日、中国・上海汽車とGM(ゼネラルモーターズ)との3社による大型トラックの合弁会社について、年内に設立できる見通しを明らかにした。現在、中国政府の認可待ちとなっており、近く正式に決まる見込み。

合弁生産を計画しているのは、積載量10トン級の大型トラック。当面年間1万台規模の生産を目指す。いすゞは中国での合弁生産を「経営再建計画を加速させる最重要プロジェクト」(井田義則社長)と位置付けており、これまでの中小型トラック生産に加えフルラインの態勢を敷く。

いすゞは、1985年から重慶市の慶鈴汽車で中小型トラックを生産する一方、2002年からは広州汽車との合弁会社、広州五十鈴客車で中大型バスの生産にも着手している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る