英国MGローバーグループの日本正規輸入代理店契約を締結したオートトレーディングルフトジャパン(ATLJ)は17日、新たに「MG Rover Nippon」として、MGローバー車5車種の輸入販売を同日から開始する、と発表した。
新規投入するのはローバー『75』サルーン/ツアラー、MG『ZT』、『ZT-T』、『TF135』、『TF160』の5車種。ローバー75とMG ZT/ZT-Tは、V型6気筒2.5リットルエンジンを搭載した上級モデルで、それぞれセダンとステーションワゴンをラインアップした。ローバー75は、上質なインテリアと乗り心地が特徴。本革張りシートと上質な内装が、上品な室内空間を生み出している。
MG ZT/ZT-Tは、MGスポーツの伝統を受け継ぎ、スムーズでパワフルな走りを実現した。エクステリアは、“MGグリル”やスチールメッシュ製ストーンガードなど、MG伝統の斬新なデザインを採用した。
MG TFは、1995年発売当初、世界中で人気を博した初代MG『F』の後継車で、1.8リットルエンジンを搭載。エクステリアは、初代のイメージを踏襲しながらも、さらに進化させたデザインを採用した。ライトウェイトスポーツならではの走りの楽しさを演出するモデルとなっている。
全国希望小売価格は、ローバー75サルーンが398万円、同ツアラーが425万円。MG ZTは425万円、MG TF160が325万円など。