【F1イギリスGP決勝】破損&乱入、そしてトヨタの1-2も

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【F1イギリスGP決勝】破損&乱入、そしてトヨタの1-2も
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シルバーストーンで行われた伝統のイギリスGPはフェラーリのルーベンス・バリケロが今シーズン初勝利を飾った。

前日予選でポールポジションを獲得したバリケロ。スタートで2番手のヤルノ・トゥルーリ(ルノー)、3番手のキミ・ライコネン(マクラーレン)に抜かれ3位に下がる。4ラップ目、デイビッド・クルサード(マクラーレン)のヘッドレストが破損し、破片が広がったためセーフティーカー導入。

11ラップ目バリケロがライコネンをオーバーテイクし2位に浮上した直後、トラック内に不審者が入り再びセーフティーカー。このタイミングでほとんどのマシンが一斉にピットイン。チームメイトより後方にいたドライバーがピットで待たされたため、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、フアン・モントーヤ(ウイリアムズ)らが大きく順位を下げる。

クルサードのアクシデントの影響で早めにピットインしていたトヨタのクリスチアーノ・ダマッタがトップに立ち、オリビエ・パニスが2位に。ダマッタはその後トップを力走するが、ピットストップ3回作戦をとっていたため三度ピットへ。

最後はバリケロがトップでチェッカーを受けた。オーバーランしたライコネンを抜き、モントーヤが2位に入った。M. シューマッハは4位。結局ダマッタは7位に終わった。前日の予選でタイムを出すことができず、最後尾スタートだったジェンソン・バトン(B・A・Rホンダ)は粘りの走りで8位入賞を果たした。

《編集部》

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