【カーナビ2003夏の陣】問い合わせ急増…パナソニック『ストラーダ』

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【カーナビ2003夏の陣】問い合わせ急増…パナソニック『ストラーダ』
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夏休みだ、レジャーだ、ドライブだ、というわけで、暑くなるとともにカーナビの活躍する機会が増えてきた。最近のカーナビの商品企画のトレンドとして機能の複合化があげられる。インターネットにつないで情報端末となるのもそういった機能の一つだし、オーディオ&ビジュアル・プレイヤーとしての機能も人気だ。

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渋滞が避けられない以上、その中で、家族でDVDビデオ鑑賞というのは気晴らしにもなるし時間の有効活用にもなるし、イライラ解消で安全運転にも貢献するかもしれない(見ながらの運転はもってのほかだが)。そんなわけで、カーナビの高機能化、そしてハードディスク搭載が市場の主流になると思われたところ、DVDビデオ鑑賞のために部品を共有する、DVDカーナビも市場セグメントを維持している。

そのDVDカーナビで文字どおり売り出し中なのがパナソニックのCN-DV250RD以下、『ストラーダ』シリーズだ。この10日に発売された。パナソニックのカーナビは従来の「HD-navi」や「P-navi」などのネーミングを「Strada(ストラーダ)」で統一することにした。ストラーダはイタリア語で「道」を意味し、「技術やメディアの交差点」「人やクルマと道の中心にいるカーナビ」という意味を持たせたという。

SDメモリーカードに地図をメモリーし、ナビを使いながらDVDビデオやCDを再生して楽しめる『SD覚えてルート』機能を搭載したのがストラーダの特徴だ。インダッシュタイプがCN-DV250D、オンダッシュタイプがCN-DV150D、リヤビューカメラセットがそれぞれCN-DV250RD、CN-DV150RDとなる。

実売価格は、CN-DV150D(希望小売価格18万円)が12万円台〜17万円、中心価格帯13万円前後。CN-DV250RD(希望小売価格23万円)が下は15万円を切るあたりから18万円台後半まで、中心価格帯は15万円台前半か。

「問い合わせが増えてきたストラーダに対し、すでに実績のあるライバル」(カー用品店)がカロッツェリアの『楽ナビ』シリーズで、インダッシュタイプがAVIC-DRV150、オンダッシュタイプがAVIC-DRV120となる。各メーカー各機種、多彩な機能を搭載しているので、購入には比較検討が肝心だ。

《レスポンス編集部》

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