三菱自動車が発表した6月の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比3.4%減の13万4323台となった。輸出が大幅減となったため、マイナスとなった。
国内生産は同1.8%増の5万7797台と2カ月連続でプラスとなった。輸出は減少したものの、『グランディス』など、国内販売が好調に推移したため。
国内販売は同22.2%増の3万4257台と大幅に増加した。『コルト』、グランディスの販売が順調なのに加え、軽自動車の販売も伸びた。
輸出は同20.2%減の2万7498台だった。北米が販売低迷で、輸出も大幅に落ち込んだ。海外生産は同7.0%減の7万6526台だった。北米、欧州が2ケタのマイナスだったほか、アジアも微減だった。