ルノーは日産のおかげで純利益30%増……上半期決算

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ルノーは日産のおかげで純利益30%増……上半期決算
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ルノーが、24日発表した、上半期(1-6月期)決算は、営業利益は大きく減少したものの、日産からの持ち分法に基づく利益計上により、純利益は前年同期比で31%増益の11億7700万ユーロ(1600億円)となった。

ルノーの販売台数は、同4.5%減の122万4953台となった。西ヨーロッパ外の販売台数は同4.4%増となったものの、主要市場の西ヨーロッパでは、同6.8%減と落ち込んだ。

売上高は同2.1%減の186億5300万ユーロ(2兆5368億円)、営業利益は48%減の4億1800万ユーロ(568億円)となった。ただ、同社が44%の株式を保有する日産が好調なために、持ち分法に基づく利益として8億5900万ユーロ(1168億円)が計上されたため、純利益は31%の増益となった。

新型『メガーヌ』の拡販などで、上半期は3.2%だった売上高に対する営業利益率を、通期では3.5−4.0のレンジにまで引き上げることを目標としている。

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