ホンダの第1四半期、利益が3期ぶりのマイナス

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの第1四半期、利益が3期ぶりのマイナス
ホンダの第1四半期、利益が3期ぶりのマイナス 全 1 枚 拡大写真

ホンダが29日発表した、2003年度第1四半期決算は、売上高が前年同期比3.7%増の2兆82億円となり、第1四半期としては4期連続の増加になるとともに、同3期連続で、過去最高となった。国内売上高は同19.1%の減少となったが、海外売上高が同10.3%増加した。利益は、為替のマイナス影響があり、3期ぶりに前年同期を下回った。

第1四半期は、4輪車の国内売上台数が、15万3千台と、前年同期にくらべ28.2%減の大きなマイナスとなった。ただ、海外が北米・欧州・その他地域とも増加したため、総売上高でプラスを確保した。

利益は、営業利益・税引き前利益・最終利益ともに前年同期にくらべマイナスになった。営業利益は、円高による為替影響がマイナス190億円あり、全体では前年同期にくらべ、12.1%減の1501億円にとどまった。最終利益は、同5.4%減の1018億円だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る