日本自動車工業会が発表した2003年上半期(1−6月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同期比2.5%増の229万9608台となり、上半期としては2年連続でプラスとなった。
輸出金額ベースでは、車両分が359億9503万ドル、部品分が112億5555万ドルの総額472億5058万ドルで、同9.3%増となった。
車種別では、乗用車が同3.1%増の197万6714台と2年連続のプラス。トラックが同0.9%減の30万732台と、微減ながら2年連続でマイナスとなった。
地域別では、アジア向けが同24.8%増、欧州向けが同16.2%増、大洋州向けが同12.8%増と伸びた。しかし、北米向けが同7.5%減と2年ぶりにマイナス、中南米向けも同11.0%減だった。