マツダの第1四半期売上高、国内・欧州での新型車販売増加でプラス
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北米を除く主要地域がプラスになり、国内は同2.9%増の6万7千台、欧州は同34.5%増の5万7000台、その他地域は、同21.2%増の4万4000台だった。
北米は、『プロテジェ』(日本名『ファミリア』)がモデル末期を迎えていることにより、販売台数が減少した。国内は4月に発売した『RX-8』が販売台数増に貢献した。欧州は『マツダ6』(日本名『アテンザ』)の販売好調が続いた。
同第1四半期は、昨年同期にくらべ為替レートが9円の円高ドル安、18円の円安ユーロ高となった。マツダは、主要地域別販売台数では北米での販売台数が最も多いことから、円高ドル安が為替換算上のマイナス影響となった。為替影響をのぞくと、同期の売上高は、前年同期にくらべ12%の増収になるという。
《編集部》