【新聞ウォッチ】ホンダ・福井新社長、レースも波乱含みのすべり出し

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【新聞ウォッチ】ホンダ・福井新社長、レースも波乱含みのすべり出し
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年8月4日付

●顔:三菱自動車工業副社長から成蹊中学・高校校長に転身した谷正紀さん(読売・2面)

●伏兵・生見・鎌田組V、鈴鹿8耐多重事故、消えた上位陣(読売・28面)

●F1レース・ドイツGPモントーヤ(ウィリアムスBMW)今季2勝目、トヨタ初のW入賞(毎日・16面)

●生活改革、あなたの愛車大丈夫? 盗難事件多発も薄い危機感(産経・9面)

●カーナビ通信サービス競う、パイオニア毎月地図更新、トヨタ携帯使いやすく(日経・17面)

●経済教室:産学、新時代の連携を、奥田碩・日本経団連会長(日経・22面)
ひとくちコメント

3日の日曜日はモータースポーツファンにとって楽しみなレースが内外のサーキット場で行なわれた。三重県の鈴鹿サーキットでは真夏の恒例イベントともなっているオートバイの「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の決勝レースが行なわれ、きょうの各紙がドイツで開かれたF1レース・ドイツグランプリの成績と合わせてスポーツ面で取り上げている。

体感温度が40度近い炎天下の鈴鹿サーキットをトップで走り抜けたのは、生見友希雄、鎌田学組(ホンダ)。2位は中冨、吉川組(ヤマハ)、3位に辻村、伊藤組(ホンダ)が入った。ホンダは優勝候補といわれたメーカー直属のワークスチームが2周目にオイルに滑って転倒するなど相次いでリタイヤするという大荒れのなかで、伏兵であるホンダの二輪販売店のプライベイトチーム「桜井ホンダ」が表彰台にのぼった。

この6月末に社長就任後、鈴鹿での初のレース観戦に訪れた福井威夫社長も「最後までハラハラドキドキさせられたが、結果オーライ」と、終了後は笑みを浮かべていた。ホンダは7年連続18回目の優勝となったが、福井新社長にとっても社業同様に今年の8耐レースも波瀾含みのすべり出しとなった。

《福田俊之》

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