【東京ショー2003】学生フォーミュラカーも展示

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10月24日に開幕する第37回東京モーターショーに、今年9月に初開催される「全日本学生フォーミュラ大会」で優秀な成績を収めた3台が出品されることになった。車両展示のほか、第1回大会の模様を収録したビデオなども会場内で放映される。

同大会は、次世代の自動車エンジニア育成や、ものづくり教育の実践を狙いに、自動車技術会が主催するもの。第1回の今年は、9月10日から12日まで富士スピードウェイで開催される。全国の大学や工専の学生がチームを組み、ほぼ1年かけて製作してきたフォーミュラカーの走行性能やコスト、コンセプトなどの総合評価で競う。

マシンは、排気量610cc以下の4サイクルエンジンを搭載した単座オープンスタイルとしている。また、アマチュアレース用としての販売を想定し、1日4台を製作する場合の見積もりコストを325万円未満とするよう義務づけている。自動車技術会では今後、毎年開催することにしており、東京ショーへの展示で、同大会の存在を広くアピールする。

《池原照雄》

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