JRバスの酒酔い運転手、点呼の直後から飲酒?

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静岡県警は20日、東名高速で乗客36人の乗った路線高速バスを飲酒運転したとして、ジェイアールバス関東・宇都宮支店に所属する32歳の運転手を道路交通法違反(酒酔い運転)で静岡地検・浜松支部に送検した。

これまでの警察の調べによると、このバス運転手は17日の乗務終了後、JR東京駅から江東区にあるジェイアールバス関東・東京支店に戻るルートの途中にあるコンビニエンスストアに立ち寄り、酎ハイや焼酎ミニボトル、ミネラルウォーターを買ったことがわかっている。

東京支店内の宿泊施設に戻った後、運転手は寝酒と称して焼酎の水割りを作り、それを1〜2時間かけて飲んでいたという。この際の飲酒は同社が規定している「乗務8時間前以降の飲酒禁止」には当たらず、同僚なども注意できなかったらしい。

18日早朝の点呼終了時にはアルコールが抜けていた状態とみられているが、「東京駅への回送中に少し飲んだ」と運転手は供述しており、これまでに飲酒が始まったとされていた足柄サービスエリアよりも早い段階で飲酒が始まっていたようだ。

《石田真一》

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