ヤマハ、CFダイキャスト技術を海外工場でも

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、6年ぶりにフルモデルチェンジする『FZ6-S“Fazer”』と『FZ6-N“FZ6”』にCFアルミダイキャスト技術を採用する。この技術は同社がコスト、環境、高機能を両立できるアルミ技術として独自に開発したもの。

CFアルミダイキャストは、昨年に欧州の主要モデルの『YZF-R6』のリアアームフレームとリアフレームに採用したが、今回初めてメインフレームに採用した。これによって設計・デザインの自由度が増し、従来の鉄パイプ製フレームと比較して部品点数の削減と約7kgの軽量化を実現した。

軽量化や剛性バランスの向上で、操縦安定性と乗り心地の向上、高いデザイン性による個性的な外観なども実現したという。

同社では今後、CFアルミダイキャスト技術をスポーツバイクだけでなく、大型スクーターにも採用を拡大するほか、船外機などにも拡大する計画。また、海外生産拠点でも採用して魅力ある製品技術とコスト低減の両立を海外工場でも展開すると、している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る