トヨタ、『FCHV』を民間4社と自治体に納車

エコカー 燃費
トヨタ、『FCHV』を民間4社と自治体に納車
トヨタ、『FCHV』を民間4社と自治体に納車 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は22日、燃料タンクに不具合が発生していたため納入を延期していた燃料電池車『FCHV』合計6台を東京ガスなどエネルギー関連の民間企業4社と、愛知県および名古屋市に納車した。これでトヨタの燃料電池車の販売(リース)は、日米で合計12台となった。

トヨタは、昨年12月に政府に4台納め、ホンダとともに世界初の燃料電池車の市販に踏み切っている。リース料は月120万円で、今回の納入先も同じ価格とした。トヨタは当初、今年5月末に民間企業などに納入する予定だったが、政府に納めた車両で水素タンクの注入口のパッキンに不具合が見つかり、部品交換のため、延期していた。

民間企業の納入先は、東ガスのほか東邦ガス、新日本石油、岩谷産業の4社。民間企業向けでは、ホンダもすでに岩谷産業に1台納車している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る