ダイハツ工業は26日、軽乗用車『MAX』(マックス)をマイナーチェンジし発売した。外観を一新するとともに、最上級グレードの「RS」には、ディスチャージヘッドランプを標準装備するなど装備を充実した。
全車に新デザインのフロント&リヤバンパー、フロントグリル、リヤコンビランプを採用し、外観をリフレッシュした。さらにRSは、新デザインにフロント&リヤスカート、フロントフォグランプ、アルミホイールを採用し、安定感のあるスポーティーな外観を強調した。
内装は、従来からのブルーのシート表皮に、新たにベージュを追加。車体色に合わせて、2色から選択できるようにした(L、Liの5車体色に採用)。また、ツートーンインパネやシルバー塗装センタークラスターを採用し、明るい室内を演出した。
今回のマイナーチェンジでは、グレード体系を7グレードから4グレードへと集約した。「RSリミテッド」「Xi」「Li」を廃止し、新たに、5月に発売した特別仕様車2タイプを「L」「Li」として標準グレードに加えた。
メーカー希望小売価格は「RS」が141万円、「Ri」が124万円、「Li」が103万円、「L」が81万8000円(いずれも2WD車の価格、Lの価格は5速MT車)。