ホンダは9月5、6日の2日間、鈴鹿サーキット交通教育センターで「第7回セーフティジャパンインストラクター競技大会」を開催すると発表した。
競技大会を開催する目的は、交通教育センターのインストラクターを世界トップレベルの安全運転指導者として育成するとともに、各地のインストラクター相互交流による運転技術の研鑚、ホンダの安全運転普及活動の基本的考え方の共有化。
今回は、国内の代表として交通教育センターのインストラクターや各事業所で従業員の安全運転普及に携わるインストラクター、ディーラーでユーザーに安全運転指導を行うセーフティコーディネーター、二輪販売店で安全指導するライディングアドバイザーなど102人が参加する。海外6カ国からは交通教育センターの代表など21人が参加、合計123人が参加する。
競技は二輪部門、四輪部門、指導力審査がある。二輪部門はコーススラローム、一本橋、ブレーキング、パイロンスラロームの4種目、四輪部門はコーススラローム、ブレーキング、フィギア(狭路応用走行)のほか、縦列駐車・車庫入れの運転技能を競う。
指導力審査は国内交通教育センターのインストラクターのみが対象で、課題テーマに対する受講生への指導の的確さ、分かりやすさを競う。