富士重工業は27日、ドライバー支援システム「ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)」を来月発売するスバル『レガシィ・ツーリングワゴン』3.0リットルに搭載する、と発表した。
ADAは、車両が不安定な状態に陥ることを回避し、安全な運転を支援することを目的としたシステム。1999年5月に開発した。今回、レガシィに搭載するシステムは、2基のCCDカメラを用いたステレオ画像認識装置に加え、自車前方を把握するミリ派レーダー、その他のセンサーで構成されている。
車間距離制御クルーズコントロール、車間距離警報、車線逸脱警報、VDC(横滑り防止装置)、プレビュー制御といった機能のほか、追従モニター、ふらつき警報、グリップモニター、前車発進モニターの機能も加えた。